今迄どうやって訳していたのか分からない
NHKのテレビ外国語会話が今年度から「テレビで~会話」という名前になり、時間帯も少し変わった。この「少し」がわたしには大変な事件だった。
力を入れていたフランス語とドイツ語が連続して放送されることになってしまった。
今迄は放送の直前にちょこちょこっと眼を通して番組を眺めていると、それだけで何と無く語学の勉強になっているのでは…?という雰囲気や自己満足に浸ることが出来たが、直前の勉強がしにくくなった。
心を入れ替え、今年度はフランス語とドイツ語だけに絞り(スペイン語まで手を出していた。更にはイタリア語まで…)予復習をきちんとやる事にした。
一気に難しく感じ始めている。
今迄何を勉強してきたのだろうか?
殆ど初めてドイツ語やフランス語に触れているような気分だ。
今年からGoetheの『Die Leiden des jungen Werther』を訳し始めていた。ゲーテのドイツ語に対して、ある程度自分なりのイメージがつかめてきたようにも思っていた。
今迄も外国語の文章を訳しては、それをBlogに掲載してきた記憶もある。だが、正直言ってどの様にその「偉業」を成し遂げてきたのか全く分からなくなっている。
大学でドイツ語は少し勉強した。その「蓄え」があるだろうと期待していたのだが、全く歯が立たない。先週はフランス語に力を入れたので、余計ドイツ語が分からなくなってきている。
慌ててドイツ語の復習に力を入れ始めた。
今週の復習をやっていたのだが、今迄やってきたことがきちんと頭に入っていないため、テキストを遡っていたら最初まで遡る羽目に陥った。
どちらかと言うと慣れているドイツ語がこれなので、フランス語は押して知るべし。真面目に取り組み始めたと思っていたのは、単なる錯覚で、最初の頃はやはりただ漫然と見ていたに過ぎない。勿論何も頭に入っていない。
語学の勉強をしているというより、自己嫌悪とひたすら戦っている、そんな気分の方が近いように思う。兎に角覚えないし、忘れる。
そんなわたしの実態を無視して、テキストの情報量はひたすら多い。
数年間テキストを眺め続けて、感心するのは毎年良く工夫されていて、しかも使い回しをしないということがある。
今週のドイツ語のテキストに、äの発音の仕方が載っていた。普通のテキストには、判で押したように「あ」の口の形で「え」と発音するように、と書かれている。
今季はちょっと違っていた。
日本語で驚いたときに出す「え~」の音のつもりでどうぞ
これにはちょっと感動した。この説明の仕方は斬新で、しかも覚えやすい。…この手があったか!
この発音の仕方は覚えそうだ。
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